WiMAXが繋がらない理由
2015年に登場した次世代型インターネット回線のWiMAXは、すでに国内で約100万人以上
もの方が契約をなされています。
モバイル端末が普及をしているため、会社や自宅はもちろんのこと外出先でもネットを利用
なさる方が多くなったのが要因といえるでしょう。
モバイルルーターの一種となるため、必ずアンテナが立っていることを確認して利用をします。ところがしっかりとアンテナが立っているにも関わらず、WiMAXが繋がらないという
現象を一度は経験したことはありませんか。
なぜつながらないのか、それはWiMAXの電波が届いていないのが原因です。
まずWiMAXは首都圏で最初にスタートしたサービスで、少しずつエリアを拡充してきました。2021年現在では首都圏だけでなく札幌や名古屋・大阪・福岡といった都心部でも利用できる
ようになっています。
地方に至っては今後はエリアを広げていくことを各社通信
事業社では明記をしており、それまでは利用することがで
きません。
またアンテナの信号がエラーを起こしているという原因も
あり、一定時間のリロードと端末の再起動をおこなってから
接続状況を改めて確認するようにしましょう。
繋がらないエリアを調べる方法
WiMAXサービスが正式に開始をされたのは、2015年からです。次世代型インターネット
モバイル通信であるため、まだ日本全国すべてで活用できるネット回線ではありません。
繋がらないエリアは2021年現在で約40パーセントもあるため、移動先でネットを使用して
も利用できない場合もあります。特に地下エリアではその傾向が強く、地上に出てから再接続を試みる機会も多いことでしょう。
現時点で繋がらないエリアがどこになるのかを知りたい場合は、契約をなさっているWiMAXの通信事業社に問い合わせるのが望ましいです。
多くの事業社では公式ホームページを用意しており、そこで
エリア照会をすることが可能です。WiMAXの場合は都心部一帯をカバーしており、利用可能なエリアは地図上でマーカーで
記されています。
それとは反対に利用不可となっているところは赤色で表記を
されるので、事前に地域を確認しておくことです。
なお今後は一般的なネット回線となるので、現時点で使用不可であっても拡充されていくことが予測できます。定期的に公式ホームページを確認して、今現在利用できる情報を更新しながら把握をしていくことをおすすめします。